坊主が憎けりゃ袈裟まで憎いってことわざが有ります
人を批判しがちな人はこれを教訓として心にとどめておいた方が良さそうです

批判が先行して支離滅裂に成っちゃう人って居ますよね
 
 
安倍さんを嫌いな方々が
「菅官房長官が3000円のパンケーキを食べている。庶民感覚の欠場だ」
と大合唱をしています

まぁ、ふつうに考えれば不正なお金でも何でもなく自分が働いた対価としてのお金で何をしようと文句を言われる物ではないです
個人の自由でしょう
ましてや3000円
チリ積もなのは分かりますが
批判するには根拠が薄すぎます


中でも一番目立っているのが小説家の室井佑月さん
どうやら本気で言われているようで
「ホットケーキなんて小麦粉・砂糖・卵・ベーキングパウダー・牛乳が有れば作れるのに。値段の感覚が分からないのは駄目だ」
と言うような事を言っていました

人件費の事をまるで考えていませんね…
室井さんは講演料で沢山儲けているようですが
室井さんの一回の講演料の分だけの儲けをお店が得るためには一体何回パンケーキを焼かないといけないんでしょうね

もちろん、室井さんが講演料で儲けられるのは今までの努力が有ったからです
小説もあるでしょうしコメンテーターの仕事も有りますし
講演の仕事が有るのは室井さんの努力のお陰です

じゃあパンケーキは?
材料だけで言うなら安いのかも知れません
それこそバームクーヘンだって粉と牛乳と卵です
あれだって材料の割には高いですよね

3000円でも売れるパンケーキを作れるようになるまでにどれだけ頑張ったのでしょうか

その頑張りを簡単に否定しちゃうんですね、室井佑月さんは



同じ事を旦那さんなりお子さんなりに
「粉と卵と牛乳が有るんだからすぐ出来るでしょ。作ってよ」
と気軽に言われたらどんな気持ちでしょうね

それこそ主婦は給料に換算すれば30万とか40万とか言われてますよね
まぁ室井さんは離婚されている様ですが



多分、室井さんも別の機会でパンケーキが3000円って見ても何とも思わないんだと思います
結局は、自分が大嫌いな自民党のお偉いさんが3000円のパンケーキを食べているから批判をしたのでしょう
本当は人件費が有ることだって分かっているはずだし
人がどういうお金の使い方をして様がどうでも良いんだと思います
それがアベ陣営だから文句が有るのでしょう


無理な批判をするからダブルスタンダードに
同じ事なのに「あれは良いけどこれは駄目」って支離滅裂に成っているのでしょう
批判がした過ぎて他に盲目に成りすぎてる


でも多分、これに陥る人って結構要るんですよね
だから「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってことわざもあるわけで
そうは成らないように気をつけたいものですね