12年前も時効警察が好きでした
独特なワードと小ネタが面白いんですよね
それに合わせて推理のネタもなかなか独特で面白い

日曜日に眼鏡を掛けるなんてイギリス人じゃ無いんだから

一番有名な奴です
意味が分かんないですよね
あの頃流行ってた（？）人種ジョークの一環でしょうか
イギリス人が聞いたら「そんな事無いよ」って怒られてしまいそうです

復活2時間スペシャルからの連続ドラマ
主人公の霧山修一郎は何故かアメリカに行ってFBIで働いていたらしい
そして帰ってくると更に何故か窓際の様な部署の時効課に再び戻る
この先の話で何か理由が明かされるんですかね？

シーズン2に居た新人の子は流石に居なくなっていたけども、時効課のメンツは変わらず
相変わらずのらりくらりと仕事をしているようです

新メンバーも数人
刑事課の彩雲真空
霧山は総武警察署では伝説の男と言われていたらしく、霧山の時効を捜査するという趣味に興味津々な様子
刑事課の先輩の十文字から逃げるようにちょいちょい顔を出し続けてる
十文字さんは出来ない人なのでとても気持ちは分かる
けど、仕事はしてよって思うよね(笑)

鑑識課の又来康知
時効課の又来さんの息子さんでちょいちょい喧嘩をし合ってる元ツッパリらしい
この人もちょっぴり話の軸に成ってるのかな？
そしてこの新キャラの影響でシーズン1から出演している諸沢さんの出番が極端に減っている(笑)
もはや「うるさい！」って怒るだけの人みたいに成ってるよね


殺人の時効が無くなって時効警察はどういう展開にするんだろうかって思ったら
どうやら色んなパターンで昔時効になった事件を掘り返していく感じらしい
「食堂の冷蔵庫に入ってたよ」とか
「そう言えば有名なあの人の父親が」とか


時効警察と言えばトリックが独特で
偶然起きた事故と事件が同じ事件だと思われていたから捜査が難航した事件だったり
人間違いで殺してしまっただけのせいで犯人が分からなかったり

「時効警察はじめました」もやっぱり色々独特
通常回2話目も面白い話だった
詳しくはドラマを見て欲しいのだけど
殺人の様な自殺の様な不思議な話
ネタバレに成りますが

2話目の犯人に霧山が目を付けたのは殺された人の息子
当時の息子は小学生くらい
厳しく躾られた事で父親を憎んでいたらしい
そこで家にある父親の持っている推理小説からヒントを得て密室トリックを作り出して父親を殺す
が、殺せると思いきやそのトリックが穴だらけで全然的外れ
実は余命がわずかだったミステリー作家の父親は、息子の為にとトリックに乗っかる
その乗っかり方が面白かった
演じるのは古舘寛治さん
本に守られて刺さらなかった落ちてきたナイフを自らのお腹に刺して密室トリックに乗っかる
その後にナイフが巻き取られて外に出るはずが出なかったので、ナイフが刺さったまま外に投げ出す
開いている部屋の鍵を息子が磁石で閉めようとしているけどもうまくいかないので自分で閉める
苦痛の中で息子のトリックに乗っかるために頑張る姿がとてもコメディーでした
古舘寛治さん
良い俳優さんですよね



時効警察に出演したことで知った俳優さんも多くて
ふせえりさん
江口のりこさん
麻生久美子さん
岩松了さん


江口のりこさんは時効警察で有名に成ったといっても良いかも知れません
今やすっかり唯一無二の女優さんに成りました

麻生久美子さんはテレビには滅多に出演しないで映画でやっていた人らしく、当時はそれで話題に成ってました
このドラマ以降テレビドラマの出演も増えたようで
今年の大河ドラマ「いだてん」でも2部の主人公の奥さん役で出演されてます

ちなみにニャースの声優で有名な犬山イヌ子さんも出演されていたのは知っていますか？
シーズン１とシーズン2で一回ずつ出演しています
今回も出演が有るのか気になりますね

ちなみにシーズン2で三日月が歌った
「月見そばのうた」と「しゃくなげの花」の作詞作曲は犬山イヌ子さんです
確か、舞台の稽古の時に冗談で歌ったのが面白がられて
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが脚本と監督の回で使ったとかそんな感じだったと思います


監督と脚本も他のドラマとは違って
色んな有名な人がやっているのも時効警察の特徴で
先ほど書いたケラリーノ・サンドロヴィッチさんを始め
三木聡さんや園子温さんも参加しています
因みに先週の2話目はあの有名な監督の福田雄一さんでした

中でも面白いのが
出演者でもある岩松了さんとオダギリジョーさんも脚本と監督をされた回も有ります


今回も二人が脚本と監督をする事は有るのか？
この先どんな人が脚本と監督をするのか
その辺も注目ですね

今夜は3話目
今度はどんな事件でどんなトリックと小ネタが有るのか楽しみです